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ブース

神奈川工科大学

■会社説明
私たちは、高臨場感なメタバース環境の提供を目指した研究開発を進めています。
従来のメタバースでの演奏配信は、空間中央のスピーカからモノラルまたはステレオ音源を再生していたため、臨場感に課題がありました。
そこで、ネットワーク上のサーバで音源を立体音響に変換し、クライアントでメタバース空間と統合することで臨場感に優れた音響を提供するシステムを開発しました。


■展示内容
これまで、通信環境に関わらず固定ビットレートで映像配信を行っていたため、通信帯域の変動により映像の遅延や停止が発生する課題がありました。 今回は、配信サーバで映像のマルチレート処理を行い、ネットワーク状況に応じてクライアントで最適な映像品質を自動選択することで、映像と22.2ch立体音響の安定配信を実現しました。 当日は、品質の異なる複数のネットワークを用いたデモンストレーションをお見せします。


■展示コンテンツ
メタバース空間における立体音響多地点配信 -ネットワーク品質に応じた最適な解像度で安定配信-